台湾旅行 2日目 平渓線 十分 九份
台湾旅行2日目は朝一で朝ごはんを食べに行きました。
ホテルは朝食付きでしたが、せっかくなので
洋食バイキングではなく、地元の朝食屋さんに行こうということで^^
ここに行きました。
台北ナビに載っているだけあって日本人観光客は多かったです。
お店の人は、日本語は片言レベルでしたが
日本語メニューがあったので、不自由なかったです。
それに笑顔でいい接客で心地よかったです^^
料理もおいしかったです!
そのあとはまた地下鉄に乗って北投温泉に行きました。
ここも地下鉄だけでいけるのでアクセスは抜群です!
駅はかなり立派です。
温泉地だし、田舎なのかなと思っていたら駅前は結構栄えていました。
駅を降りてからまっすぐどんどん歩いて行くと北投温泉博物館がありました。
入館料は無料です。
博物館に入ると、博物館自体が銭湯のようになっていて靴を脱ぎます。
靴はあの、銭湯みたいな下駄箱に入れます。
北投温泉の歴史的な説明を見たり、実際に使われた浴槽とかを館内をぐるぐる回って見学します。
博物館を出た後、川(公園?)の向こう岸に渡って、本物の銭湯に向かいました。
「外国の銭湯に入るってすごい経験だよね」とか話しながら、銭湯に入る気で行きました。
見た目は日本の銭湯そのものでした。日本統治時代に拓かれた温泉地なので、当時の日本家屋みたいです。
しかし、なんとなく入る勇気がなくこのまま引き返しました笑
温泉街をあとにして、昼ご飯を食べに行きました。
台湾料理で有名な欣葉本店です。
しかし!この店、値段設定は結構高めでした^^;
どの程度が「高い」と感じるかは人それぞれだとは思いますが、メイン系はだいたい2500円~でした。
私たちそんなにお給料高くないので、サイドメニューの単品攻めにしました^^;
写真はビーフンです♪
料理はおいしかったです^^
欣葉行った後は、私が長年ずっと行ってみたいと思っていた「十分」に向かいました。
「九份」じゃなくて「十分」ですよ笑
十分は大手ガイドブックにも1ページの1コラムくらいしか載っていなくて、あまり情報がなかったのですが、
「天燈上げ」で有名です。
本当は「天燈節」の時に行けたら一番いいんですが、平日に連休はなかなかとれないので。。。
天燈上げ、とは提灯のようなものに願い事を書いて空に飛ばします。火で燃やしながら飛ばすので夜だともっときれいだと思います。
天燈節の写真はネットで検索したらいっぱい出てくると思います。行ってみたい^^
それに十分と九份は近いので、十分のあと九份に行くスケジュールにしました^^
十分に行くには「平渓線」というローカル電車に乗るのですが、ローカルなので1時間に1本しか電車がありません。なので事前に時刻表を印刷していくことをおすすめします。
時刻表はこちら
しかしサイトは中国語だし、英語にしても分かりづらい。。。
英語よりまだ漢字の方が分かりやすかったです。
漢字だらけで最初は抵抗あると思いますがよく見たらすぐ分かります。
平渓線は「瑞芳駅」から出ています。
瑞芳駅にはいろんな行き方があると思いますが、今回はバスで行きました。
瑞芳駅に行くのも九份に行くのも同じバスです。
このバスに乗車します。
http://www.kl-bus.com.tw/Content/routeContact.aspx?t=1&id=5
1062系統のバスで、忠孝復興駅から出ています。
一番出口から出るのが一番近いと思います。
このバス停に向かおうとした瞬間、
「こんにちわ!アンニョンハセヨ!」と声をかけられ、九份までの直行バスの勧誘をされました。
この1062系統の市バスを使えば九份までは1時間半弱ですが、この直行バスを使えば40分だそうです。日本語韓国語英語で書かれた料金表を見せられましたが、すぐに断ってしまったので値段まで見れませんでした。
40分で行けるそうなので、お急ぎの方は一度話を聞いてみて下さい。
市バスの料金は前払い制です。一緒にバスを待っていた日本人の方が言うには1人104元(400円)、ネットには102元とあり、よく分かりませんが
実際は100元だけで乗れました。
たぶん運転手さんからしても大量の外国人と端数のやりとりをしている手間を考えたらもう100元でいい、ということでしょうか笑
あとおつりは出ないようなのできっちり用意して乗車してください!
バスに乗ってから気づいたのですが、バスには次のバス停の名前の表示も出ず、運転手さんも次のバス停の案内もせず、ひたすらバスは走り続けました。
でも降りる前には降車ボタンを押さなければいけないようです。
このバスに乗っている明らか観光客たちはみんな九份に向かうと思われます。なので九份で降りるのならば、周りの様子で分かると思います。
しかし、私たちが降りたいのは瑞芳駅でした。
たぶん自分たちで降車ボタンを押さないと、バスは通り過ぎます。
私はたまたま窓際の席に座ったので、寝ずに猛スピードで走り過ぎていくバス停の名前を目で確認し、今どこのバス停を通り過ぎたのかを確認しました。
これは私が漢字語圏の国の住人だからできたことだと思います笑 ちょっと大変でした。
路線図を印刷して持っていって正解でした。
九份以外のバス停で降りる方は路線図の印刷をおすすめします。
無事に瑞芳駅で降りることができました。
ちなみに、忠孝復興駅発→九份行きは瑞芳駅の駅前ではなく、ちょっと通り過ぎたところに止まります。
正確には「瑞芳駅(国民広場)」というバス停です。
反対に九份発→忠孝復興駅行きの場合は瑞芳駅の駅前に止まるようです。
図の「明燈路三段」という道を矢印の向きでバスは走ってきて、バス停に止まります。
なのでバスを降りたらバスが走ってきた方向にバックしてください。
徒歩1分で瑞芳駅に着きます。
私たちは運良く1時間に1本しかないこの電車に乗り継ぎよく乗れましたが、
もし1時間がっつり待たなければならない場合は、海外旅行の1時間のロスはもったいないのでタクシーに乗ってもいいかもです。駅前にタクシーはいっぱいいました。でも、せっかくだし平渓線乗りたいですよね^^;
瑞芳駅は平渓線だけでなく、違う線の駅にもなっていますが、漢字で「平渓線→」みたいに案内があるので大丈夫です。
電車は森林の中をずっと進んでいきます。
十分駅までは40分くらいです。
電車の中には駅と駅の間隔が広いからか、トイレまでありました。
九份は雨が多い、とネットで見ましたが十分もどしゃぶりでした^^;
十分駅に到着しました。
いたるところで天燈上げが行われていました。
店と線路の距離が近い!
電車が1時間に1本なので、電車が通り過ぎたら線路の上が、
天燈上げ場になります^^
店がたくさんあって、なかでも天燈のストラップやキーホルダー類の小物のお土産がとてもかわいかったです。
駅降りてすぐのお店よりも、もうちょっと進んだお店の方が安かったですよ!笑
十分、すごい田舎だけど日本語通じます;゜□゜
いよいよ私たちも天燈をあげてみました。
お店で色を選びます。
天燈の面は全部で4面ありますが、1色と4色で値段も違うし、色によって天燈の意味も違いました。
4面あるので、1人2面ずつ願い事を筆で書きました。
墨汁なので服につかないように気をつけてください!
あと墨汁をつけすぎると垂れて文字がダラダラになりますので、つけすぎ注意です。
天燈を上げ終わったら、ちょうど1時間経ったみたいで、電車がやってきました。
このキワキワ感、大迫力!
この電車逃したらまた1時間なので、あわてて乗りました。
みんな同じ考えなので、かなりの満員電車です。
帰りは満員電車40分だったのですごく疲れました^^;
瑞芳駅に到着し、適当な出口から出たらさびれた路地に出てしまい、道が分からなかったのでもう1度駅に入り直して、最初の入り口まで戻りました。
降りたときはめちゃくちゃ混んでるけど、適当に出ないようにした方がいいです^^;
次は台湾のメインどころ、九份です!!
前述しましたが、駅前の1062系統バス停は忠孝復興駅に戻ってしまう方面なので、必ず降りたバス停まで戻って下さい。
瑞芳駅の次のバス停の「九份老街」下車です。
瑞芳駅→九份老街間は15元(約60円)でした。
バス停で待ってたらタクシーのおじさんから日本語で
「キューフン、ゴジュウゲン!!」と声をかけられました。タクシーにもよると思いますが50元(約200円)くらいだそうです。2人で割り勘したらバスと40円くらいしか変わりませんね^^;
でもバスは15分間隔で来るので、タクシーには乗りませんでした。
九份老街で降りると、坂道です。
坂をのぼるとセブンイレブンがあるので、そこが九份の入り口です^^
九份もやはり大雨でした^^;
でもめちゃくちゃきれいでした^^
九份にあるレストランはほとんど旅行会社のツアーに押さえられていて
入れませんでした。席に「JTB様」「HIS様」って書いたプレートがたくさんありました^^;
この「あめおちゃ」って書いてるところでお茶しました。
帰りのバス停はセブンイレブン前の坂をさらに登ったところにあります!
またバスで忠孝復興駅まで戻りました。帰りは乗客みんなが同じ行き先だったので、窓からバス停を見なくてすみました笑 ていうか暗くて見えません笑
22時半頃忠孝復興駅まで戻って、晩ご飯探しをしたのですが
ソウルは深夜まで飲食店営業してるけど台湾は22時でほとんど閉店してしまっています!!;゜□゜
必死で二人でスマホで探したけど22時閉店ばかりで、付近を歩きましたが開いているのはマクドナルド、スタバ、日本語でらーめんと書いているラーメン屋等でした。
ここまできてそれはないでしょー;_;てことで
歩き続けてやっと24時間営業の中華料理屋を発見しました。2日目の深夜になかなかしんどかったです^^;
22時以降も開いている晩ご飯屋を事前に探しておくべきでした。
その中華料理屋ではカレー風味の麺を食べました。
いろんなこともりもりの2日間でした^^
すごく楽しかったです♪
次の台湾は天燈節に行きたいな^^